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口腔ケアのプロフェッショナルの
歯科衛生士による予防で
歯の寿命をのばしましょう

歯科医院に行くのは、”歯が痛くなってから”ではありませんか? お口の2大トラブルの虫歯も歯周病も「痛い」「しみる」「腫れている」などに気づいたときにはすでにかなり進行しています。それは初期段階では自覚症状があらわれにくいからです。悪化すればするほど治療が複雑になってしまいます。

どちらの病気もそのメカニズムがハッキリしているので、予防方法もわかっています。千葉県我孫子市、JR「我孫子駅」南口より徒歩3分、土日も診療する歯医者「ブライト歯科クリニック」では、お口のトラブル予防に力を入れていて、口腔ケアのプロフェッショナルの歯科衛生士が歯科医師と連携して患者さまのお口の健康をサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

歯科医院での定期的な検診で
病気を未然に防ぎましょう

虫歯になってしまうと、原因菌に汚染された部分が溶けてしまい、さらに治療で進行を止めるために歯を削らなければなりません。一度失った歯や歯の一部はもう戻らないのです。しかし、病気を未然に防げば、健康な状態を維持できるうえ、治療が不要です。予防の基本は毎日のご自宅での口腔ケアですが、さらに歯科医院での定期検診でさまざまな予防処置を行うことが病気の発症リスクを大幅に減らします。

口腔内の健康に定期検診が有効な理由
歯科の定期検診を受けている人とそうでない人が80歳になったときに残っている歯の本数を比較したデータによると、定期的に通院していた人の残存歯の平均が16本であったのに対し、虫歯や歯周病にかかってからの対処療法をしていた人の平均は7~8本でした。

毎日のブラッシングが自己流だと、歯と歯の間や歯と歯ぐきの溝などに汚れが残り、そこにプラーク(歯垢)がたまり、細菌が繁殖し、虫歯や歯周病を引き起こすリスクを負います。定期検診では歯科衛生士が専用器具でお口のすみずみまでチェックして汚れを落とすので、お口のトラブル予防につながるのです。

マイクロスコープなら細部の病巣も発見可能
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)は保険診療では使用できませんが、場合によって口腔内のチェックの際に使うことがあります。肉眼で見るより20倍まで大きくして見て把握できるので、ほんのわずかな病巣や、これから病気になりそうな部位も捉えられます。またかなり大きく拡大視できるので、発見した病巣がどんな病気なのかの正確な診断にも有効です。

口腔内スキャナーによる口腔内の状態の確認

口腔内スキャナーによる口腔内の状態の確認

虫歯があるかどうかを確認する方法には、目視で判断するほかにレントゲン撮影があります。さらに有効なのが口腔内スキャナーです。近赤外線の技術を活用し、歯と歯が隣接している面などの見落としやすい虫歯も発見できます。レントゲン撮影をしないで済めば、患者さまの負担の軽減につながります。

歯科衛生士と各方面の歯科医師によるお口全体の包括的な予防と治療
定期検診では歯科衛生士がお口の中をすみずみまでチェックします。どこに汚れがたまっていて、プラーク(歯垢)や歯石が付着しているのかを確認し、1本1本の歯の歯ぐき付近もチェックして、虫歯や歯周病の有無を調べながら、歯のクリーニングも行います。この段階で、発症している、または発症してもおかしくない部位を見つけたときに、すぐに歯科医師と連携し、早期発見・早期治療につなげるのです。

歯科医院で行うメインテナンスと
ご自身で行うメインテナンス

歯科医院で行うメインテナンスとご自身で行うメインテナンス

虫歯や歯周病の予防の基本は、汚れを残さないことです。そのためには、口腔ケアの意識を高めたうえでの患者さまの毎日のセルフケアが欠かせません。飲食後の口ゆすぎやブラッシングとともに、とくに就寝前の念入りなブラッシングが大切です。それは、就寝中はお口の自浄作用としてはたらく唾液の分泌量が減ってしまい、細菌が活発化しやすい環境になるからです。そしてさらに、さまざまな予防処置を行える歯科医院での定期検診でのメインテナンスを加えましょう。

歯科医院で行うメインテナンス

PMTC

PMTC

歯科のプロフェッショナルが専用器具を使って歯をクリーニングすることです。歯面に付着する汚れを落とすので、虫歯や歯周病の予防につながるだけでなく、歯の表面に付着する色素も落とせます。口臭予防にも有効です。

フッ素塗布

フッ素塗布

歯質を強化するはたらきがあるフッ素は、「脱灰」状態のエナメル質の「再石灰化」も促しますので、定期的なフッ素塗布が虫歯予防に有効です。綿球で歯に塗るだけで痛みをともないませんので、お子さまも安心して受けられます。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

ブラッシングは毎日のセルフケアの基本です。患者さまのお口の状態にあわせて、どのような歯ブラシを選び、どのように持って、どのように動かせば汚れを落としやすいかをアドバイスします。自己流ブラッシングを卒業しましょう。

ご自宅で行うセルフメインテナンス

ブラッシング

ブラッシング

定期検診でアドバイスしますので、汚れを残さないように1本1本丁寧にみがきましょう。とくに歯と歯ぐきの溝や咬み合わせ面にある歯の溝は念入りにみがいてください。フッ素配合の歯みがき剤をおすすめします。

デンタルフロス

デンタルフロス

歯と歯の間は、歯ブラシが届きにくいのでとくに汚れがたまりやすい部位です。そのクリーニングに有効なのがデンタルフロスです。歯面に沿わせながら前後に小刻みに動かして、付着する汚れを落としましょう。

デンタルリンス

デンタルリンス

薬用成分がすみずみに行き渡るように、まずは右上奥歯、上の前歯、左上奥歯そして左下奥歯、下の前歯、右下奥歯のように、ブクブクとリンスしましょう。ブラッシングと併用してください。そして、セルフケアだけではなく、定期検診もご活用ください。